Day03-05|Webサイトの設計をトレースしよう②

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前回の課題の回答例

前回の課題の回答例をこちらに用意しました👇️

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1CzjeGIB7COdsrIFLncH9nJM1NTgD2ErEmkoA8uIKHHY/edit?usp=sharing

あくまでも回答例なので、まったく同じでなくても問題はありません🙆

補足ポイントについて解説します!

ディレクトリマップについて

ディレクトリマップは必要なページの洗い出しです。ヘッダーやフッターのメニューに載っている部分はもちろんのこと、メニューには載らない(アクセスしづらい)ページも意識できるとGOODです!

お問い合わせフォームがあるサイトでは、大体の場合「サンクスページ」や「プライバシーポリシーページ」がセットになっています。

また、記事を定期的に更新するようなサイトや下層に期間限定サイトを紐づけるドメインのサイトには404ページはあったほうがベターです!(詳しくはロードマップ編で解説します)

下層ページについて

下層ページで特徴的なのは「デイトラについて」のページです。

このページのメインコンテンツの流れに関して、広い部分からどんどん細かい情報へ進んでいく流れがあります。この流れは様々なタイプのサイトでよく使われる構成方法で、読み進めていくにつれて理解度が上がっていくというユーザーが情報迷子になりにくい構成です。

構成づくりの参考に覚えておきましょう!

[アセット・必要な情報]の項目について

クライアントからの共有が必要になる[アセット・必要な情報]に関しては、「めっちゃあるな⋯!」と感じるかもしれませんが、、、

実際たくさんあります…!

これらの情報はヒアリングで直接聞くだけでなく、クライアントの既存サイトやサービス紹介資料などのドキュメントから抽出したりもします。

そして、現況クライアントも持っていない写真素材などが必要になる場合は、いち早く用意するための行動を取らなくてはなりません。

制作案件を進行するためには、これらの情報(あるいは意思決定)をなるべく早い段階で揃えておくことが重要です。

そのために用意しているのが、今回の「サイト構成トレース課題」です。

ただページの構造を真似するだけでなく、「どんなアセットが必要か?」「クライアントが用意すべきものは何か?」といった視点を持つことで、案件の進め方や情報収集の感覚が自然と身についていきます👍️

実務では「ヒアリングのときに何を聞けばいいか分からない…」という悩みも多いですが、それは大抵「最終的に何が必要になるか」が見えていないことが原因です。

この点に関して、以下のコラムも参考にしてみてください👇️

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慣れてくると抜け漏れなく情報を集めらるようになっていくので、しっかり取り組んでいきましょう!

【課題】自分で探した既存のWebサイトを3つトレースしよう

次は、トレースするサイトを各自で探すところから始めてみましょう!

LPでもなく、ECサイトでもメディアサイトでもないものを選ぶようにしてください。コーポレートサイトがちょうど良いです🙆

また、有名な大企業を選んでしまうとページが多数になると思うので、コーポレートだと個人事業、中小企業から選べると良いです!

また、こちらはFB対象の課題(1サイト分)となっています!

提出のタイミングはお任せしますので、3つ取り組んでからいちばん自信のあるものを見てもらうも良し、最初に1つ見てもらってから残りの2つに取り組むも良しです。

前回のワークで感覚が掴めた方は前者、まだ不安が残る方は後者といったように、納得のいくタイミングで活用してくださいね!

こちらの課題ですが、サイトによっては小規模な企業等でも非常にページが多くなってしまう場合があります。その際は最大6ページまでで選んでいただいてOKです🙆

なお、以下のページに関しては存在する場合はマストでトレースするようにしてください!
【TOPページ、お知らせ一覧ページ、お問い合わせページ】

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