Day21|Webサイトを納品しよう!

いよいよ最後の課題です!

Webサイトの納品に向けて、Webサイト制作のクロージング準備をしていきましょう🙌

Webサイト納品の実践課題
  • 課題4-1 「納品時ミーティングの準備をしよう!」
  • 課題4-2 「納品時ミーティングをしよう!」
目次

WordPressの中身を見てみよう!

納品準備に向けて、まずは納品するWebサイトの中身を実際に確認しておきましょう!

Web制作コース出身の方は馴染みがあるかもしれませんが、ディレクター目線でのWordPressを解説していきます!

動画でも解説していますが、WordPressの管理画面は納品後はクライアントがよく触る場所になります。クライアントが分からない時にディレクター自身に連絡が来ることになるので、しっかりと把握しておきましょう!

クライアントがメインで使用するのは主にお知らせの部分になるかと思います。最低限その部分は自分で操作をしてみて、クライアントに伝えられるようにしておきましょう🙆‍♀️

  • WordPressの管理画面で何ができるか一通り把握しておこう!
  • WordPressのユーザー設定の内容を一通り把握しておこう!
  • 納品マニュアルではクライアントが操作する部分と触ってはいけない部分を説明しよう!

Webサイト公開直後の確認と書類の提出

実際にクライアントのWebサイトとして公開するにはいくつかの方法があります。手順と共に紹介していきます!

Webサイトの公開手順
  1. サーバー・ドメインを準備する
  2. サーバーにWorePressをインストールする(WordPressの場合)
  3. WordPressのプラグインを使用してデータを引っ越す
  4. 公開できているかを確認する

一つずつ解説していきます!

今回の課題ではこちらで準備したものをお渡ししますので省いてください!

1.サーバー・ドメインを準備する

クライアントにサーバーの契約をしてもらいます。

デイトラ(Webデザインコース・Web制作コース)を受講されている方はXサーバーの契約方法がカリキュラムに載っているので参考にしてみてください!

一般的にはサーバーとドメインは別で準備するものですが、レンタルサーバーを契約する際にプランによっては永久無料ドメインがもらえることもあるので、その方がお得になります。ドメインは通常、年ごとに更新料がかかります。使用できるドメインに制限は多少はありますが、基本的によく使われる「.com」や「.net」はどは含まれていることが多いのでご案内してあげましょう🙌

ここでよくあるのが「ちょっと難しいからそっちでやってほしい」というような依頼です。自身のサーバー内にドメインを入れて公開する・サーバー/ドメインを新たに契約してそこで公開するというのも可能ではありますが、もし自分が閉業するとなってもクライアントが事業を続けている限り管理し続けなくてはならなくなってしまうので避けておきたいです。

このような場合は、オンラインで画面共有をしながら契約したり、対面で一緒に契約したりするなどのサポートをして必ずクライアントに契約してもらうようにしましょう!

2.サーバーにWorePressをインストールする(WordPressの場合)

サーバーにWordPressをインストールします。基本的にはサーバー内に簡単にインストールできるようになっているのでクリックするだけでOKです!

もしサーバー内からできない場合は、公式サイトからダウンロードしてサーバーにアップロードしましょう。

静的サイトの場合はこの工程はスキップして、サーバーのファイルマネージャもしくはFTPを使用してコーディングしたものをアップロードします。ShopifyやStudioを使用している場合はそれぞれ公開の手順があるので確認してくださいね!

3.WordPressのプラグインを使用してデータを引っ越す

WordPressには表示に関わる「ファイル」と、記事や投稿を保存している「データベース」と呼ばれるものがあります。本来はこれらは別で手動で引っ越すことになるのですが、丸ごと引っ越しができるプラグインがあります。実際の現場ではプラグインを使用して公開することが多いです!

ただし、リニューアル案件の場合は単純にプラグインで引っ越せない場合があるので注意してください⚠️
※WordPressのURLと公開URLが違う場所にある場合等

基本的にはコーダーにファイルをもらって、プラグインをインストール、もらったファイルをアップロードの流れになります。WordPressのログイン情報をコーダーに渡してこの作業を代行してもらうことが多いので、自信がないデザイナーは相談してみてくださいね!

4.公開できているかを確認する

いよいよ最終チェックを行います!ローカル環境・テスト環境できちんと表示されていても、本番環境では崩れてしまうこともあります。制作フェーズのチェックシートの最後に、納品前後のチェックシートを用意しているので必ずチェックしましょう。

チェック内容の項目としては基本的にはコーディング後のチェックと同じですが、フォームやURLの構造、リンク先が誤っていないか、セキュリティ対策は妥当かは重点的に確認してください。

また、お問い合わせフォームがある場合は確実に送信できるか必ず確認しましょう🙆‍♀️


これで公開が完了しました!

クライアントにも確認をしてもらってWebサイトの公開はOKです!

課題4-1|納品時ミーティングの準備をしよう!

納品時ミーティングに備えて以下の準備をしましょう!詳しくはこの先のセクションで解説していきます!

  • クライアントがWebサイトを運用できるように仕様書・説明書を作成しよう
  • 納品時に送付する書類を作成しよう

操作説明書を作成しよう

公開が完了した後は、クライアントに渡す資料を作成します。

WordPressを使用したWebサイトでは、多くの場合でクライアントが記事を更新していくことになると思います。その際の説明書を作成していきましょう!

説明書の形態は基本的には何でも大丈夫です。

ただ、クライアントによっては使用しにくいと感じるツールもあります。クライアントのWebリテラシーに応じて様々な方法を検討するようにしましょう!今回は課題の都合上このタイミングで作成してもらいますが、Webサイトの公開前にある程度作っておけると安心です。

以下によくある作成例を解説しますので参考にしてみてください🙌

作成方法その① PDFで渡す

自分の使用しやすいツールを作成してPDFにして送付するという方法です。これだとモノによってはコピペもできるのでURLやログインID・パスワードを書いておくことも可能です。Web使用に慣れている方の場合はこれで操作できるので簡単に作成してPDFにするで問題ないです。

作成方法その② 動画を作成して送る

「不安だから実際に同じ画面を見ながら操作したい」というクライアントもいるかもしれません。そういった場合には画像に収録するという方法もあります。欠点としてはクライアントが2画面以上じゃないと使いにくいという点がありますが、ログインする・記事を書く・投稿を確認するといったように場合を分けて録画できると良いです。

作成方法その③ 印刷して渡す

PDF等で作成してそれを印刷して直接渡すという方法です。実際に会って打ち合わせ等をおこなっているクライアントにしかできませんが、印刷してラミネートして渡すとけっこう喜ばれます!これだとクライアントが印刷する手間も省けますし、パソコンの画面が小さくても問題ないので一つの方法として試してみてくださいね!


ここまでの関わりの中でクライアント理解が進んでいるはずなので、このクライアントならこれが喜びそう!というのもだんだん分かってくると思います。ここでのちょっとした気遣いも、クライアントにとっては大変うれしいものです。

納品書・請求書・領収書について

最後に事務的な書類の作成についてです。

納品を完了した証明になる書類なのでミスが無いよう何度も確認するようにしてくださいね!

納品書と請求書はセットで送付するようにしましょう。

領収書は法律上では「合意・要望があれば発行する」でOKとなっています。会社の経理の都合で作成してほしいクライアントも一定数いるので、領収書が必要かどうかは都度確認を取りましょう。Webサイト制作に補助金が絡んでいる場合はほぼ確実に作成します。

課題4-2|納品時ミーティングをしよう!

必要な説明書や書類の準備ができたら納品時ミーティングをしましょう!

案件によっては省略することもありますが、主に記事の投稿の方法や管理画面内で注意が必要な操作などの説明をします。

場合によってはサーバーを契約するところからWebサイト公開まで一気に駆け抜けることもありますが、かなり時間がかかるので分けたほうが良いです。

納品時ミーティングの最後には送付する書類の説明もしましょう!

課題の内容

実際に納品時ミーティングを実施しましょう!
ヒアリング時と同様に、課題用のチャットにて日程を調整してください🙆‍♀️

※課題全体を通してのフィードバックも行います。納品時ミーティング20分程度、フィードバック&質疑応答40分程度の計1時間の想定でミーティング日時を登録してください!

納品後のあれこれ

Webサイト制作という観点からすれば納品完了し公開されたらゴールではあるのですが、クライアントとしてはWebサイトが公開されてからがいろんなことが始まります。作って終わりではない意識は制作側も十分に認識しておきましょう。

納品後のクライアントとの関わり方として、できることをいくつか挙げていくので「クライアントにとって何があればいいのか」を考えるヒントにしてみてくださいね!

Webサイトの保守

主にバージョンの管理などが仕事です。

WordPressのバージョンがアップデートされたりプラグインのアップデートによって不具合が起こる可能性も無いわけではないので、そういったときの対応をします。月額・年額で契約したり、問題が起こるごとに支払ってもらうなど形態は様々ありますが、「もし運用中に問題が起こったらすぐに連絡をください」という旨は必ず伝えましょう!

運用代行・SEO対策

クライアントにとってのスタートを切った後、何をするかが非常に重要です。広告は出さないが、検索でWebサイトに訪問してほしいといった依頼の場合は、公開後の動きが非常に重要です。

ですが定期的にクライアントが記事を作成して投稿し続けるというのは、特に一人で会社をしているクライアントにとっては大変な作業にもなります。

そこで、運用を代行するというサービスを提案することができます!

ライティングに関しては技術が必要になりますが、ライターを募集して書いてもらうというのも可能なのでクライアントの事業規模によっては積極的に提案してみましょう。

マーケティング支援

集客・購入が目的のWebサイトの場合、広告を出稿したりSNSを運用したり、MEOをするなどしてマーケティングを丸っと支援するということも可能です。

この支援にはかなり専門的な知識や分析力が必要になってきますが、クライアントに大きく貢献できる施策にもなります。

Webサイトを作成した目的にもよるので一概には言えませんが、エンドクライアントとの取引をメインに考えている場合はマーケティングの知見を徐々に付けていくことをオススメします!

04. フィードバックを貰おう

最後に、クライアント・クリエイター双方にフィードバックをしてもらいましょう!

それほど大層なものでなくてもよくて、簡単に「良かった点・改善すべき点」を聞くだけでもOKです🙆また、実績公開に関しては最初に可否を伺っておくのがベターではありますが、その場合も最後にもう一度確認しましょう。

ディレクター・クリエイターの実績公開に関して

まず大前提として、勝手に自分が携わったと公開するのは絶対にNGです。

最終的にWebサイトはクライアントの所有物になるので、確認が必要です。

実績を公開させてもらう約束を取り付けるにあたり割引をすることもあると思います。その際も念のための確認はしておきましょう。

また、実績公開は「実績公開をする」と伝えるよりも「Webサイトに携わったこととお客様の宣伝をしても良いですか?」といったように、クライアントにメリットがある伝え方ができると喜んで了承してくれることが多いです!

ただし、マーケティングツールを使用して何かしらの計測を行う場合は宣伝をしない方がいいこともあります。

お店や商品の場合は認知が重要なので比較的喜ばれることが多いです🙌

お客様の声をもらおう

クラウドソーシング等では評価とともにコメントをいただくこともあるかもしれませんが、オフラインで知り合ってプラットフォームを介さず取引をするとこちらが言わないと感想を聞けないことがほとんどです。今後の仕事で良し悪しを調整していくためにも、プロジェクト期間にどう感じたかは必ずクライアントに聞くようにしましょう!

最低限聞いておきたいのは、「良かった点」と「改善の余地がある点」です。

良かった点は単純に強みとして今後も押し出していくことが出来ると思うので、調子に乗りすぎない程度に受け止めましょう。

改善の余地がある点に関しては言いにくいと感じて言葉にできない人が一定数いるので聞けない可能性もありますが、逆にこれが聞けたときはレベルアップのチャンスです!恐れずにぶっちゃけた評価を聞いて、PDCAをどんどん回していきましょう!

聞き方に関しては、ある程度フォームで作成しておくと管理がしやすいです。クライアントが気軽にできるよう全て記述式にせず、ある程度選択肢を用意しておき、特筆すべきことだけ記述してもらうなどすると負担も少なく回答しやすいです。

また、お客様の声は実績として自身のWebサイト・ポートフォリオサイトやSNS等に載せることもできます。載せ方等も含めて許可を取れたら、アピールポイントとしても押し出していけますね!

クリエイターにアンケートをとろう

クライアントだけでなく、協業したクリエイターにも必ずフィードバックをもらうようにしましょう。理由としてはクライアントに回答してもらうのとそれほど差はありませんが、クライアントから見えているあなたとクリエイターから見えているあなたは見えている側面が違う部分もあるはずです。

特に経験が浅いうちは担当したことがないクリエイティブに対して、「これで良かったんだろうか」と悩むことが多々あると思います。それがどうだったかを客観的にみられるのは仕事を引き受けた側なので忘れず聞いておきましょう!

また、Webサイト制作はクリエイターあってのクライアントワークです。クリエイターさんへの感謝・敬意も忘れずに伝えましょうね🙌

まとめ

完走です、本当にここまでお疲れさまでした!

実務に出る前の不安は少しでも解消されましたでしょうか??

実際のクライアントワークは、一筋縄にはいきません。今回やったように進むとも限りません。でもそこに楽しさややりがいがあります。

きっとこの先たくさんのクライアントに出会っていくと思います。ここまでやり切った皆さんなら、クライアントのためにより良いものをつくっていけるはずです!

実践サポートとして1時間のMTGチケットが2枚あるので、困ったことがあればぜひチケットを使ってくださいね!また、サポートの雑談部屋は可能な限りお返事をしていきますので、実務で困ったことがあればどんどん質問してください。また、コースの皆さんで一緒に知見を増やしていって支えあっていきましょう!

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